ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート

旅行
クラウンプラザホテルからの連絡通路

まだ開業して間もない穴場スポット、ANAインターコンチネンタル安比高原リゾートについて紹介していきたいと思います。あまりまだ情報が出回っていないせいか、宿泊予約を取るのもそこまで大変でなく、ニセコほど物価も高くない、それでいてホテルは素敵だし、スキー場も最高だし、という穴場スポットを発見してしまいました。ここ、多分来年にも再訪すると思います笑

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アクセス

安比高原は岩手県にあるスキーリゾートですが、イメージ遠そうですよね。
都内からの行き方としては3種類ぐらい方法があり、

① 新幹線で盛岡駅(130分) → 車でホテル (60分) :計3時間ちょっと
②JALの飛行機でいわて花巻空港 (70分) → 車でホテル (90分):計2時間半ちょっと
③ANAの飛行機で大館能代空港 (70分) → 車でホテル(90分) :計2時間半ちょっと

なので、時間的にも体感的にもニセコに行くよりは近いイメージです!
我が家はANAマイル民なので③の方法で行きました。冬季に限って、空港からホテルの直通バスが出ており、非常に便利なので使うとよいと思います!

魅力・残念ポイント

インターコンチネンタル安比高原リゾート、ずばり結論から言います笑
(いいところ)
・ホテルの建物、部屋のクオリティが高い 
・ゲレンデ直結で、スキーバレーサービスがあるのでホテルからゲレンデに出るのがストレスゼロ
・スキー場のコースが充実している
・ごはんおいしい
・お隣に大衆大型ホテルが直結しているので、コンビニやプールも使える
・ニセコと比べるとだいぶお安い

(残念ポイント)
・ホテルスタッフの質が低い、ホスピタリティに欠ける

順番にご紹介していきましょう!

ホテルのお部屋・設備

直結しているANAクラウンホテルプラザはいわゆる昔ながらの大型大衆リゾートという感じなのですが、インターコンチネンタル宿泊者は両館を行き来することができます。
(インターコンチの宿泊カードキーをかざすと連絡通路が開く仕組み)
連絡通路からしておしゃれです!!

ホテルロビーは公式HPでも大々的に写真が載っていて、このホテルの象徴的な存在です。
天井が高くて、お席も広々、家具のセンスもよくて、どこかニセコのPark Hyattと雰囲気が似ています。
お部屋はスキーリゾートらしく、クローゼットが非常に広いのが嬉しい。
ベッドも寝心地のよいスプリングで朝までぐっすり眠れました。
お部屋にもお風呂とシャワーはついているのですが、大浴場のクオリティが高かったのでぜひ試して頂きたいです! 

スキーバレーサービス

こちらはゲレンデ直結のスキーバレーサービス。
例えば2泊3日するときやランチするとき、ちょっと部屋に戻って休憩するとき等は、ここで用具を脱いでおくと、専任スタッフが片付け・ロッカーに預かっておいてくれるので、用具の出し入れのストレスがないです。リフト券もここで買うことができるので、リフト券売り場の行列に並ぶ必要もない。
ニセコのPark Hyattにもあったのですが、このスキーバレーサービス超絶便利です。

スキー場のコース

安比高原のスキーゲレンデのお話もしておきたいと思います。
初心者から上級者まで楽しめる充実したコースになっています。ホテル入り口近くの「セントラルクワッド」のリフトは、一番早い時間から始まって遅くまで動いている稼働率が高いリフト。
まずはここから体慣らしをするのがみんなのお決まりのコースのようです。
真中にある「安比ゴンドラ」は頂上にいくためにみんなが乗るゴンドラ。Map右手のヤマバトコースは初心者が滑るに非常に気持ちの良いコース。5.5kmと長いコースながら、非常になだらかでほとんどは広いコースなので練習にぴったりです。
安比高原のスキー場、コースの作りがよいところも素晴らしいのですが、それほど混雑しておらず、全くの初心者が少なく全体的にみんな上手だったので、あぶなっかしい場面に遭遇することがなかったことが、子連れでスキーする身としてはとてもありがたかったです。
リフトの券は、列をスキップできるBlack/Goldパスと、普通のBLUEパスがあるのですが、それほど待つこともないので、個人的にはBLUEパスで十分だなと思いました笑

ごはん

つづいてお食事のご紹介です。
インターコンチにはレストランが一箇所しかないですが、クオリティは非常に高かったです。
私たちは到着した日のランチ、2日目のディナー、朝食(これは宿泊にセットのもの)をいただきましたが、どれも大変美味しかったです。
また、全室クラブラウンジ仕様になっており、アフタヌーンティーや前菜タイムなどはフリーで軽食やお菓子が頂けます。これも味のクオリティは大満足。
ただし…とにかく接客の質が低く、待ち時間が非常に長い。スタッフの動きに無駄が多くて、何をお願いしても動きが遅いのでイライラしてしまいました。。
加えて、前菜タイムは子連れの利用はNGと言われてしまい、「お酒を提供するからです」という理由も納得できなかったです。飲み物はオーダー形式なのだから、未成年にはお酒を出さなければよいのでは・・・?と思ってしまいました。
朝食はハーフビュッフェで、メニューから好きなものを注文できるのと、中央に前菜やパン・フルーツなどを自由にとることができます。
ここでもビュッフェ部分の補充が遅く、ほとんど品切れ状態が続いていたのであまり楽しめなかったのが残念。明らかにスタッフの教育が行き届いていなかったです。

ちなみに、お隣のクラウンプラザホテルにもビュッフェはじめとして色々なレストランが入っていたので、試しにビュッフェを利用してみることに。…こちらはクオリティが残念だったので、おススメしません。(娘はチョコフォンデュに大興奮だったのでよしとする笑)

クラウンプラザホテル直結の恩恵

クラウンプラザホテルに直結していることで、プールやコンビニが使えたのはとてもありがたかったです!

別料金にはなりますが、プール、卓球、ボルダリングなど楽しめるGymを使うことができます。
そしてここも誰も使っておらず空いていたのがまた最高でした笑

ホテルの値段、スキー用具レンタルの値段、空港からホテルの移動手段にかかる値段、食事の値段、どれをとってもニセコよりもだいぶ安かったのが、またよかったです。
お客さんの層も、ニセコと比べると外国人が少ない印象で、スタッフはほぼ日本人でした。
英語が苦手だよ、という方にはニセコよりも安比高原をおススメしたいと思います。

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インターコンチネンタル安比高原リゾートはいかがでしたでしょうか?
個人的には、スキーリゾートの中で一番好きかもしれないです。
ご感想や質問などありましたらコメントいただけたら嬉しいです。

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